ことばを大切に

今日から7月 たくさんの雨をもらい
庭の野菜たちがグングン育ってきました
朝の収穫が楽しみなこの頃です

先日 「人間関係を考える」をテーマに講義をしました
職業人をめざしコミュニケーション力を高めることを目標に
勉強にとり組む学生たち

でも、青年期まっただなかのいま
友達やクラスの仲間、家族との関係に
悩んだり考えたりする日々でもあるかと

聞いてみると傷ついたり、悲しんだり、落ち込んだ思い出と
人間関係はむずかしい…などの感想多々あり

北原白秋の詩「ひとつの言葉」を紹介しました(以下 一部抜粋)
ひとつのことばで けんかして
ひとつのことばで なかなおり
ひとつのことばで 楽しく笑い
ひとつのことばで 泣かされる

ちょっとした言葉で喜んだり、悲しんだり…私にもあります!
授業の最後におくったメッセージは「ことばを大切に」

いい時よくない時…これから色んな場面があるけれど
相手を決めつけず、あたたかいまなざしで接することが出来たら

そのためには、やさしい気持ちになれる言葉、うれしい言葉を
彼らにかける人たちが必要ではないかと思いました

学びの季節 心の栄養もたくさん吸収して
すくすく育ってくれますように

緑の中をゆったり歩くカモシカ 角が少し生え

緑の中をゆったり歩くカモシカ 角が少し生え