ふるさとを詠む

長い梅雨もようやく過ぎる気配
今月から俳句を習いはじめました
自然豊かな信州での日々を詠んでいけたらと

初参加の季題は「天の川」
七夕、銀河、織姫と彦星の伝説、星河、空、光の帯、宇宙…
イメージがどんどんふくらみます

作りながら色んなことが思い出され
ようやく次の句を提出しました
「ふるさとは 宝石の粒 天の川」

その頃叔母が天国へ召され 子どもの時の思い出とともに
家族や親せきの人たちの懐かしい顔が次々に浮かび
それを表現したくなったもの

うまく表現し切れなかったけれど、この句への批評の折 先生が
「年を取るほど故郷が懐かしくなるものです」と添えて下さった
言葉がとてもあたたかく感じられ、うれしく思いました

信州での暮らしの折々に感じたことを詠み
小さな宝物を天の川のようにつないでいきたいです

 

山々を見渡せるぶどう畑 美味しいワインになりますように 

山々を見渡すぶどう畑            美味しいワインになりますように