キャリア教育 学生の声から

枯れ葉の舞う季節、あったかいものに引き寄せられるこの頃です
後期 大学生のキャリアデザイン論講義を担当しています
スタートから三分の一を過ぎた所ですが、学生の変化を感じます

ひとつには
「自分たちに考えさせる主体的な授業をして欲しい」声が聞かれます
とくにスポーツをする学生に変化を感じます
過去のスポーツ系教え子たちの顔を浮かべると
スポーツ中心、授業は二の次かなの印象がありました(ごめんなさい)

仕事仲間と話し合った所、スポーツ指導の変化にあるのではと
野球やサッカーなど、「選手の自主性を引き出す」指導に変わり
ラグビーも練習づけではなく、自身でトレーニングを考えるやり方が
成長につながり、結果を出した話が報じられていました

すべての学生がそうではなく、意欲の度合いは様々ですが
キャリア教育の定義 「発達段階にふさわしい能力や意欲を引き出す」
関わりを、試行錯誤しながらも出来たらとにらめっこします

共有シートを通じて、彼らが大学生活で考えていること
楽しいこと、大変なこと、要望などが少し見えてきたところ
ふだん見えない顔や心が見えて貴重でした

彼らが将来を描くために自分の土台を築いていくサポート

つづけていきます

 

田んぼを守ってくれてありがとう

案山子くん、田んぼを守ってくれてありがとう!