春の足音が聞こえる季節になりました
長野の山暮らしから、南伊豆の海へ
移り住んだ若い友人夫婦に会いに行きました
かつて漁業で栄えたその地は
いまは過疎化が進む「限界集落」と呼ばれる場所
ですが二人は、海の見える小さな家を慈しみ
地元の人の助けを借りながら自給自足の暮らしをめざしています
荒れ地を耕す日々の出会いや発見を、とても楽しそうに語る二人
冬から春にかけて、沖合にザトウクジラが回遊するこの新天地で
いつか大きな鯨が、空高く潮を吹く姿が見られますように
雄大な海とともに暮らすことを選んだ二人
願いが叶うといいなと心を込めて自作の句を捧げます
「鯨吹き海からのうた夢に聴く」
