森の恵み 薪と机

朝5時、起きてまずストーブに薪をくべる1月

炎を見つめ 手をかざすと冷たくなった手も

少しずつあったかく…ぬくもりを感じます

 

薪は自分たちで木を倒し チェーンソーで輪切りに

切り株を移動させ ストーブに入るサイズにナタで割り

2,3年乾燥させてから ようやくストーブに!

棚には来年の冬用の薪がギュギュッと並びます

 

先日 山で不要になった間伐材をつかい

テーブルを作りました 人生で初めて作ったマイテーブル!

板のささくれをカンナで削り ザラザラした表面を

丁寧にサンドペーパーをかけ滑らかにし

バランスよく組み合立て 釘を打つ…

 

防腐剤をくり返し塗り ようやく完成!

でも木の幅や長さ、用意も事前に山の仲間たちが

準備してくれたおかげで出来た作品

厳寒の冬 山から切り出し 一枚一枚丁寧に板にし

切り揃えた板に仕上げるまでの時間…を想います

 

「大変」と言う言葉より「五感を使いゆっくり丁寧に向き合う」

の表現がふさわしいと感じます

新年早々 自然の脅威を感じる出来事に遭遇し

ことばにならない自分もいるけれど..

自然の恵みも忘れず暮らしていきたい

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 山の一本の木が机に