7月前期の講義が全て終わりました
その内の1つ 三年生100名のキャリア学習
半年間の病院実習を前に 自分の課題と未来を見つめるもの
3時間近い授業にヘトヘトになるかと思いきや、今年は何か違う!
「昨年の先輩の授業では…」と話すと「へぇ~」と一斉に声を出し反応
ふだん接していない人とのグループワークは苦手と思いきや
ちゃんと相手の話を楽しそうに聴き 笑顔も見られ
ひとりのワークにもちゃんと向き合い、筆をスラスラ走らせる
卒業後の未来について発表してくれた学生の中には
自分の願う将来像から必要な資格を調べて、いまの学科を選んだ人
「女性にも手に職が必要」と選んだけれど、将来はまだ漠然としたイメージ
仕事をしながらパートナーをつくり、こんな暮らしをしたい!
…とても正直に素直に語る彼女たち
あとで思い出しました 彼女たちは
入学当時はコロナ禍で 会話もサークル活動も禁じられ
新しい友人をつくる機会もなく 対面授業も少なかった一年生時
今では そんなことも感じさせないほど会話を楽しむ姿
外が暗くなる最後の時間までエスケープせず出来たのは
仲間との交流があったから 話し聴くことが楽しく感じたからだと
同級生の語った夢や憧れがよい刺激になり
自身の将来を切り開いてくれることを願います!
この授業ではサポートして下さる先生方の二十歳の頃の経験も交え
人間らしいあたたかみのある授業が出来たと心から感謝
夏休み明け 新たな経験をする彼女たちにエールを送ります