4月 授業を担当させて頂いている看護学校入学式に参列しました
ホールには父兄や来賓の先生方、上級生たちは看服姿で見守っており
新入生たちのドキドキ…緊張する気持が伝わってきました
私も緊張しつつ祝辞を述べさせて頂きました
心理学講義とスクールカウンセラーを担当する中で
看護師をめざして一所懸命に勉強する生徒さんたち
学校生活での喜怒哀楽に接し、喜んだり応援したり
時には一緒に悩むこともあったな…と思い返す機会でした
お祝いの言葉としてお伝えしたのは、2つの言葉です
ロシアのことわざ 「ゆっくり行くものは、遠くまで行く」
高校生から、急に看護の幅広い専門知識を勉強する日々
でも焦らずに、まず環境に慣れて一つひとつ課題を乗り越えてほしいと
もう一つ「我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり」
感動した映画の主人公が、長年心の糧にしていた詩の一節
これから実習や勉強、友人や家族との関係などに悩むことがあっても
最後は「この困難な出来事を私はどう受けとめ、どう向き合うのか」
自分の人生に起こる出来事一つひとつに真摯に向き合う
看護のしごとを選んだ生徒の皆さん、試行錯誤しながらも
将来 自分の仕事そして人生に希望や自信をもち
患者さんやご家族に勇気を与える存在になって下さること
心から応援しています