訪問看護 接遇研修をつとめました

立春を過ぎ 少しずつ春の足音を感じるようになりました

皆さまにはお変わりございませんか

 

訪問看護師の方たちの接遇研修をつとめさせて頂きました

在宅医療を希望する人たちが増えていくなか

訪問看護師の方々の活躍はさらに大きくなるでしょう

 

サービスを提供する視点で利用者の自宅を訪問する際のマナーや

利用者・家族の方とのコミュニケーションを見直す機会にして頂きました

 

訪問介護や訪問看護を受けている方々からヒアリングをした際

「直接伝えづらいが気になること」などをお伝えしました

 

・信頼関係ができ親しくなっても、呼び名や言葉づかいは丁寧・立場をわきまえたものに

・病を抱えた方たちには、明るい挨拶や声かけ、笑顔は生きる希望につながる

・在宅看護を支える家族に、努力を認め、励ます言葉がけは元気をもたらす

など、解説と演習を交えて進めました

 

病院とは異なり、利用者の方の希望を尊重する看護を提供する

そのために、相手の状況に応じた、尊重する態度を示すことが大切に

また、想像する力と観察する力が訪問看護には欠かせないでしょう

 

「もし自分が訪問看護を受ける立場なら、どうして欲しいだろう」と

視点を変えて常に問いかけることも大切でしょう

 

研修を通して、訪問看護のやりがいや苦労を伺えたことが心に残りました

医療における、患者・利用者へのマナー・コミュニケーション

今後も向き合い、考えるテーマにしたいとあらためて思いました

 

訪問看護の現場に同行させていただき、看護師の方の働きぶりや

限られた時間のなか、誠実に看護をされる姿が素晴らしいと感じました

研修の準備をして下さった関係者の皆様、本当にありがとうございました

車窓から見た日本アルプス、荘厳な姿でした

春を待つ日本アルプスの山々 輝いて見えました